【子どもの自己肯定感の育て方って??】
おはようございます。
近年、「自己肯定感」って言葉をよく耳にしますよね。
自己肯定感とは「ありのままの自分を肯定する」「自分を認めてあげる」ことです。
あくまでイメージですが、自己肯定感が低いと言われる人は、自分に自信が持てなかったり、優しい人である人が多いと思います。
個人的には、それ自身は悪いことではないと思います。
ただ、あまりにも低すぎると精神病の原因にもなり得ます。
そして、その自己肯定感は幼少期の影響が大きいとされています。
自分のお子さんも自己肯定感のあるお子さんに育てたいと思っている親御さんも多いと思います。
子どもの自己肯定感を高めるキーワードは、「コーチング」です。
ここで、間違えて欲しくないのは「ティーチング」ではなく、「コーチング」です。
「ティーチング」は、一方的に自分の経験や価値観などを伝え教える行為。
「コーチング」は、自分で考え、自分で行動するように意識を高める行為。
この「自分で考え、行動する」という部分が自己肯定感を高めることにつながります。
例えば、親が「勉強は将来のために必要だから、やりなさい!」これは一種の「ティーチング」です。
お子さんが良い子であればあるほど、鵜呑みにしてその通り行動してしまうでしょう。
ただ、そこに自分の考えや意思が反映される機会がほとんどありません。
次に、「〇〇ちゃんは、将来YouTuberになりたいんだ。だったら、国語を勉強するのは、将来YouTubeの台本を書くのに役に立つから頑張って勉強してみようか」
ここには、「自分の意見」→「大人のアドバイス」→「行動の必要性」→「やってみたい」という行動のための導線が作られています。
前述したように、「自分で考え、行動する」ことを暗に後押ししています。
なので、子どもの自己肯定感を高めるためには、「子どもの意見を聞く」→「ヒントを与える」→「考え、行動させる気にさせる」→「行動を見守る」
このサイクルが必要になってきます。
やってみるとなかなか難しいですが、「なんでだろうね?」「どうしてそう思ったの?」など子どもに寄り添った質問をしてあげることが大事です。
まずは、できる範囲から初めてみましょう!!