19.子どもの現状把握とコーチの関わり方

【子どもが現状把握できるようになる質問力】

まずは、子どもの目標をサポートしましょう。その目標に対して現在がどのような状況にあるのか、現状把握をしっかりさせる必要があります。

 

そうしないと方向を見誤った際に、正しい修正ができないからです。

大切なのは、子ども自身の主観のみに頼らず、子ども自身が客観視できる力を養うこと。

 

そのため、以下の視点から子どもを促してあげましょう。

 

①親などの周囲の大人(第三者)が見た子どもの現状

②子ども自身が自らを客観視したときの現状

 

特に、②は子どもにとっては難しいものです。

その時に、以下のような質問をしてあげましょう。

 

「今、(目標に対して)どんな状態かな?」

「どこまでできているの?」

「目標達成された状態を100点とすると今は何点くらい?」

 

そして、①の周囲からの子どもの現状と比較して、

 

「他の人から見える自分をどう感じた?」

「自分自身と第三者の見え方でギャップが大きいところと、小さいところはあった?」

「ギャップの大小は何が原因だと思う?」

 

これらの現状把握へのステップを踏んで、改めて子どもは「周囲と自己認識のズレ・合致部分」などを把握し、現状把握ができるようになります。

そして、子どもへ「自分と向き合って何を感じたかな?」と質問を投げかけることで、本音を引き出し、子ども自身も「自分はこのようなことを考えているんだ」という気づきを得ることができます。

こうして子どもの自己認識が高まっていくのです。

 

次回は、目標と現状のギャップ対策を解説していきます。


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