子どもが「本音を話さない」という悩みがある一方で、「喋りすぎて大変」ということもあると思います。
今回は、そのような時間の制約があったりした場合の対処を「介入スキル」を活用し、乗り越えていきましょう。
例えば、介入スキルは以下のように使います。
「なるほど!すごく楽しいお話でもっと聴きたかったんだけど、そろそろお仕事行かなくちゃいけないから、続きは次に聴かせてくれる?」
「お兄ちゃんの意見はすごくわかった!ありがとう!妹ちゃんも話すことがありそうだから、妹ちゃんの意見も聞いてみよ♪」
「そう考えてたんだね!じゃあここまでの話を一回整理してみよっか!」
など、子どものことを受容し、もっと話を聴きたいんだけれど・・・という姿勢を作りましょう。
そして、次に子どもと話す際は以下のようなフォローを忘れずに!
「この前は、最後まで話を聞けなくてごめんね」
「あの時、話を遮っちゃってごめんね」
など、まだ話し足りないと思っていた子どもをうまくフォローしてあげることで、子どもの自尊心を傷つけることなく良い信頼関係が生まれます。
次回は、コーチングの「Iメッセージスキル」による子どもの承認についてです。