【危険をはらむYouメッセージ】
子どもへの承認のつもりで、「あなたは〇〇だよね」というような言葉の投げかけを知らず知らずにしてしまってませんか?
これは、「Youメッセージ」と言います。
これは、子どもにとっては心理的な負担になる場合もあるのです。
例えば、「明るい子だね」「いつも元気でいいね」「片付けをいつもできるなんていい子なんだね」
など、一見すると良い言葉の投げかけ、承認に見えます。
しかし、言葉を受け取った子は、「いつも明るくいないといけない」「元気じゃないと友達ができないかもしれない」などマイナス面に拡大解釈するケースも意外と多いのです。
なので、子どもを褒めるときは、前回記事のIメッセージによる承認が必要なのです。
「私はあなたのおかげで、明るくなれたよ」
「あなたが元気な姿を見れて、私も元気になってきた」
「片付けをしてくれてとても助かったよ。ありがとう」
などの投げかけに変えるだけで、受け取る側の印象もなんとなく変わって来ませんか?
そう、言い換えるなら、
「Youメッセージ」はプレッシャーに。
「Iメッセージ」は存在を認める喜び
を子どもに印象付けることができるのです。
Iメッセージをうまく活用すれば、子どもは「今後どう行動すればいいか」自分で考えるようになります。
子どもの可能性は無限大です。
それにはうまく子どもの心と寄り添う必要があります。
子どもの心と上手く寄り添いながら、成長を見守りましょう♪
次回は、物事の見方を変える「リフレーミングスキル」についてです。