29.枠を外して見方を変える「リフレーミングスキル」

【考え方の枠を外そう!】

今回は「リフレーミングスキル」について解説します。

 

リフレーミングとは一見聞きなれないかもしれませんが、考え方の枠(フレーム)を変えることです。

この考え方の枠が、時には行動を狭める要因にもなります。

子どもが自分の枠に閉じこもり、マイナス感情になって挑戦を諦めてしまうなどのケースです。

 

心理学としては、これを「認知の歪み」とも言います。

大人でも、つい物事を悲観的に捉えてしまう、瞬間が少なからずあると思います。

このリフレーミングのスキルはコーチングだけでなく、自分自身のセルフコントロールにも役に立ちます。

 

わかりやすい例がトラウマです。

例えば、子どもが算数の試験ですごく悪い点数をとってしまったとします。

 

その際、子どもは「また、算数で悪い点をとってしまうかも」「試験を受けていると頭が真っ白になってしまう」などの思いに縛られるケースが少なくありません。

 

これに対する物事の捉え方を変えてあげるのが、リフレーミングです。

 

悪い点数をとってしまったことに関しては、

「まだ、いっぱい点数が伸びる可能性があるんだね」

 

頭が真っ白になってしまうという緊張に対しては、

「緊張したということは、成長したいから真剣に取り組んだんだね。」

「緊張は向上心のある証拠だよ」

など目の前の失敗という認識を、次に生かせるチャンスに見方を変えてあげることが必要なのです。

 

そうすればきっと、子どもは次の目標・夢に向かって一歩を踏み出してくれるでしょう。

 

次回は、子どもの諦めをなくす「枠に囚われてしまった要因」についてです。


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