【コーチングの原則。気にならない?】
キーワードは『答えはいつも相手(コーチングを受ける側)の中にある!』です。
STEP1 子どもの「自己肯定感を高めるコーチに!」
→子どもが実現したい目標を、子ども自身で決めて、子ども地震で解決し、夢を叶えさせる。
そのためには、「自分にはそれができる」と自己肯定感を高めてあげながら、導くことが必要です。
STEP2 コーチングは相手の中から引き出すこと
→ティーチングとの差をはっきり認識しましょう。
日本では、コーチングといえば社会人へのものと思われがちですが、オランダなどでは幼少期からコーチングの実践がなされているようです。
ティーチングは、「答えを教える」。コーチングは、「相手の中から答えを引き出す」。
時間は掛かりますが、相手が成長するには必要な時間です。
STEP3 目標達成の第一歩は「思いを言葉にする」
→自分の思いって、意外と把握できている人って少ないと思います。
つまり、人に伝えるなど自分で自分の言葉としてアウトプットしないと気づきにくいのです。
むしろ、自分の言葉として、自分の耳、目で感じないと把握することは難しいかもしれません。
コーチの役目は、その気付きをサポートしてあげること。
評価やアドバイスを与えるのではなく、質問を繰り返すことで、コーチングを行う子どもなどの相手に「言葉にしてもらう」。
これがコーチの役割でもあります。
STEP4 コーチは話しかけやすい雰囲気であれ!
→子どもは大人に対して、非常に敏感です。
「この人は話しかけても大丈夫かな?」
「目線が高いから怖いな」
「この人自信がなさそう、無理して笑顔で話してるんじゃないかな?」
など感受性が非常に高いです。
物理的に目線を合わせたり、声のトーンを明るくしたり、表情を柔らかくしたり・・・
相手が「心を開いて話してみよう」と思える雰囲気づくりと、相手のことをよく知りたいという関心の深さが必要です。
さて、これまでコーチングの概念や基本姿勢について解説してきました。
次回以降は、コーチングのスキルについて触れていきたいと思います。