8. コーチングに必要な『傾聴スキル』

【自分の話をしっかり聴いてもらった経験ってどれだけある?】

今回は、コーチングに必要な、『傾聴』『承認』『質問』のうち、『傾聴』についてです。

 

大人の皆さんも「自分の話をしっかり聴いてもらった」っていう経験ってなかなかないのではないでしょうか?

そして、あまりにも話を聴いてもらえないと、「この人には本音が言えない・・」

これって子どもにとっても同じことなんです。

 

なので、子どもに警戒心を解いてもらうためにも「傾聴」スキルは非常に重要です。

 

しかし、いざしっかり話をしてみようと、こちらが聴く姿勢にあったとしても、子どもから返ってくる言葉は、

 

「分かんない」

「言いたくない」

 

などの返答が返ってくるかもしれません。

 

その時の子どもの心理状態は、

 

「下手なことを言うと叱られるかも」

「本音を言っても否定される」

 

など警戒心があり、自分を守るために「わからない」を繰り返すようになってしまうのです。

 

恐らく、その状態の時に大人側には「教えなければ」という考えが少しでもあるのかもしれません。

 

子どもは非常に敏感です。

 

そのスタンスにある大人には、なかなか本音を言い出せません。

 

そのため、その印象を「傾聴」によって変えていくのです。

 

そして、子どもが「この人に何を言っても大丈夫」「この人、何を言っても否定してこない」と思ってもらうことが大事です。

 

これを傾聴スキルの「受容」というポイントです。

 

この受容を使うことで、「意見を言える環境設定」ができるようになり、傾聴の第一歩となります。

 

さて、次回以降はこの「受容」について少し深掘りしていきます。


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